本気の失敗
本気を出さないと、失敗を次に活かせない
タイトルの「本気の失敗」という言い回しは
漫画『宇宙兄弟』から引いてきたもので
「本気で作り込んだ試作品が失敗に終わっても
それがうまくいかなかったということが分かるだけで充分価値がある」
みたいな意味合いで使われていた
いいところを突いているが、ここで言いたいのとは少し違う
本気を出して失敗すると強烈にダサい
自分が本気を出したことを知っている人が多ければ多いほど、ダサい
「そのくらい全力でダサくないと、失敗が次のステップへの原動力にならないんじゃないだろうか」
というのが、ここで言いたかったことだ
「本気出してなかったから」
「他にやることがあって忙しかったから」
こうした言い訳が一切できない状況に、自分を追い込む
そうすると、そのときはもちろん頑張るだろう
そして、それがもし失敗したら究極にダサい
それだけダサければその失敗は体に刻み込まれて
「喉元過ぎれば」とはならないはずだ
目標を一発で達成するためにも
失敗の教訓を次に活かすためにも、本気を出したほうが良い