立食パーティー

 

立食パーティーが嫌いだ

 

大人数を集めた懇親会のような場で、立食形式が採用されることは珍しくない

私は、そうした会が嫌いだ

飲み会は好きで、だから懇親会のような場には基本的に参加するスタンスを取っているんだけど

会場が立食形式に設営されていると少しがっかりする

それはなぜか、とこの間考えたんだけど

答えは簡単だった

 

それは、

「立食パーティーを楽しむには、不断の努力が必要だから」

 

長机に椅子が配置されていて、何もしなくても自分の席が保証されている環なら楽しめるんだけど

配置が流動的な立食だと、常に攻め続けなければ居場所を失う

自分がいかに既得権益に縋って楽をしたいと思っているか

はっきりと気付かされた

 

自分が長期的な関係を持つコミュニティではうまく立ち回れるのに

短期決戦の人間関係が上手くいかないのも根本は多分同じだ

 

長期的な人間関係だと、積極的に自分から仕掛けてアピールしなくても

自然に自分の人間性を知ってもらうチャンスに巡り合うことができる

自分からぐいぐいアピールしない方が、相手にとっての心象が良かったりして

だから今までの人生で

自ら何かを仕掛けて自分の価値をアピールする必然性を感じなかったんだけど

 

短期的関係が増えると

自分の良さを知ってもらえる前につながりが切れることも増える

 

それは自分としては不本意だ

それに、自分の良さに周りが気づいてくれるまでうまく立ち回れないっていうのは

自分がイニシアチブを握っていない点で癪だし

相手の出方を待っている自分って、引きで見るとダサい

 

というわけで、自ら何か仕掛けられる武器を磨いているのが今

立食パーティーを攻略して、楽しめるようになる