オリる

 

数日前から麻雀の勉強を始めた

昔から大富豪みたいな戦略ゲームが好きだったのと

好きな小説に麻雀が出て来るというのが直接の理由

 

麻雀の本を読んでいて、「オリる」という概念に出会った

 

その局で自分が勝てないと判断したら

それ以降は自分の手を崩して敵が欲しくなさそうな牌を捨てること

 

ざっくりいうとこんな感じだろうか

つまり、リスクを取ればもしかしたら勝てるかもしれない局面でも

大損することを恐れて守りに入る行為

みたいなこと

 

熟練者が使い時をわきまえて戦略的に使う分には構わないのだけど

初心者の内からオリを覚えてしまうとそれ以降上達しない、とその本の著者は言っていた

 

これって何も麻雀に限った話じゃないと思って、その感想をここに書くことにした

 

前に青い鳥症候群に関する記事を書いたけど、それに関連している

今の時代は、どの領域にも「先人の知恵」が蔓延している

何か新しいことを始めようと思ったとして、「とりあえずググって」みない

という人はほとんどいない

 

かくいう私も、麻雀の勉強をはじめるのにネットと本から入った

かつて先人の知恵がこれほど商品化されておらず、手軽に手に入らなかった時代は

例えば麻雀で言えば、親や知り合いに聞くか、直接雀荘に行ってみるしかなかった

それが今や家で寝ながらアクセスできるようになった

 

で、ここからが本題

ネットや本だと、一人で完結できる

新しい挑戦を見守る新しい人間関係ができるわけでもなく

ネットでほぼコスト0で情報を得られる

そうやって簡単に手に入れた情報だけで

なんか面白くなさそうと思ってやってみないのは、まさに「オリ」だ

 

表面的な知識やテクニックを情報として手に入れただけでは、本質に到達し得ないし

挑戦してみたら、それまで見えていなかった景色が見えることもある

 

というわけで、どんな局面でも人生をオリずに前進していこうと思う