「人に話してスッキリ」しない方がいい

 

嫌なことがあったり、辛いことがあったり、苦しいことがあったり

なんかモヤモヤすんな~って言う瞬間は、誰にでもあると思う

 

そういう時に取りうる行動は大きく分けて二つ

1.自分でなんとかする

2.自分以外の何かに頼る

 

例えば仕事中にモヤモヤしたとしても、急に仕事を中断することは現実的じゃないし

そういう場合はとりあえず目の前の仕事をやって

知らない間に解消されてた、みたいなことももちろんある

 

今回は、そうじゃない場面を想定している

モヤモヤしてて、そのモヤモヤと向き合うだけの時間があるとき

あなたならどうするか

 

私の経験上、多くの人は友達や家族に話して、「あんたは悪くない」みたいな慰めの言葉を貰って満足するんじゃないだろうか

あるいは、好きな芸人のDVDを見て思いっきり笑って忘れるとか

カラオケで熱唱するとか

 

こういうことは誰しもやっていることだし、全くやらなかったら

下手をすると精神疾患にかかってしまうと思う

だから、そういうのもある程度は必要なんだ

 

なんだけど、モヤモヤを対症療法的に解消してその場はスッキリしても

根本の問題がそのままだったらいずれまたモヤモヤするんじゃないか?

と、私は思う

 

例えば職場の上司と全く反りが合わないとする

その人が原因ですごくイライラした時に

そのストレスをカラオケで解消するのも良いんだけど

その上司と反りが合わないという問題そのものと向き合って、打開策を考えたほうが建設的じゃないか?

 

イライラって、時に大きなエネルギーを生み出すから

そのエネルギーを健全な方向に誘導して

その勢いで元凶となる問題を根本的に解決すれば、二度と同じ問題でイライラしなくて済む

 

 

これを思ったのは、電車でOLさん風の人が多分会社の部下の愚痴を言っていたとき

 

同僚と思しき人に

なんであんなことができないんだ、だの

私だったらこうするのに、とか

相談してくれれば手伝うのに、とか

 

散々吐き出して、終わったらスッキリして

まああの子も悪気は無いんだよね、みたいなことを言う

 

せっかく「私だったらこうする」みたいなことを思いついたんだったら

それを実際に試してみるべきなんだけど

 

その人は言うだけ言ってスッキリしたから

多分翌日はまた何も変わらない日常を送ったんだろうと思う

それで、また部下にイライラしたんだろうと思う

 

前に攻略できなかった問題に直面した時に、前と同じ反応しかできない人は、馬鹿だと思う

自分もそういうことしょっちゅうあるし

だから敢えて強い言葉を使った

 

何か問題を抱えた時に、人に相談するまでは良いとして

その後、自分なりに改善に向けた行動をとらないと

 

問題を抱えて、それを人に話してスッキリしてしまう癖がついている人は

一生、自力では前に進めないんだろうと思う